監督 リチャード・C・サラフィアン
バリー・ニューマン クリーヴォン・リトル(DJ)デラニー&ボニー&フレンズ
止められない
クサイ、クサ過ぎる。
それは、男臭さ、人間臭さ。
そんなニオイがストーリーからプンプンと漂ってくる。
ちょっとした賭けでデンバーからサンフランシスコまで大爆走。
まあ、この賭けは主人公の爆走に対する理由付けみたいなものだろう。
映画ファンの間では密かな人気作であり、アメリカンニューシネマの代表作のようだが、俺は今回初見です。
(調べてみると、我が家にある70年代アメリカンシネマ103という本にも載っていた)
警官時代のこと、ベトナム戦争でのこと、亡くなった彼女のことなどから生まれた空虚感を打ち消すかのように走り続ける主人公。
主人公の行動に共感してか、爆走をサポートをするラジオDJや行き先で出会った人々。
彼らは同じ気持ちであっても、爆走できない人間なのだろうか。
それとも、それぞれ違った形で爆走しているのだろうか。
応援の意味はいろいろあろう。
主人公は破滅に向って走っていく。
それを止めようとするのは体制側だ。
遠巻きの傍観者が多いところもポイントとなろう。
主人公の暴走をいち早く世間に広げた応援団長的なDJが「ストップ」と叫んだのは最後の最後。
ちょっと考えさせられるね。
一つ言えることは、誰にも止められない爆走だったってことかな。
メモ プライマルスクリーム
70年型ダッジ・チャレンジャー
デラニー&ボニー&フレンズ
2008年12月15日
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